もうなんかしんどいなあ。
生きていたくない。しばらく死んでおきたい。
昨日会った男の人の話がいつまでもひっかかる。
そのひとはコールセンターで働いてて、「クレーム対応とか大変そうだね」って言ったら、こんな話をした。
「女対女のときがたいへん。女のクレーマーに対して女のオペレーター。どっちも感情的になって収まらないから男の自分が代わる 論理的に話せば向こうも落ち着いてくる」
目が覚めてもひっかかっている。
いや 実際大変なんだろう、とおもう。
しかし気になるのは その話を目の前の「女」であるわたしにしてしまえる無神経さと、
「感情的に」なるのは女、「論理的に」話せるのは男である自分、というジェンダーバイアスが透けて見えるところ。
女っていやだよな~って話を公然と楽しんでいるひとたちはたくさんいて、
そのたびに「束ねんなよ」と怒りとうんざりがたまってゆく。
こんな些細な発言が気になって仕方なくて
でもこういうこという男の人はたくさん目撃してきて
これからもそうなのかな この世界ってほんとうにつまんないな
とおもえてきてしんどい。
男の人といるとわたしばっかり聞き役になる。
精神科の主治医(男性)に「あなたは聞き上手だから男はうれしいと思いますよ」と言われたことがある。患者のわたしは診察の場でも聞き役である。
でもこの主治医はわたしが「聞き役」になっていることに気が付いているから、まだましなほうだと思う。
男の人といると わたしばっかり聞き役になって でも男の人はそのわたしの気遣いに気が付かないままただ気持ちよくしゃべって解散となってしまう。
ああうんざり。空っぽの気分。
でもわたしがしゃべると とたんに興味なさそうな返事をしたりするんだよなあ。
馬鹿にせず対等に話してくれる聴いてくれる男の人っていないのかな
きっとそんな配慮ができるひとは
わたしよりずいぶんすてきな女性と結ばれるんだろう。
男から言われたいろんな嫌な言葉が思い出されてきてつらくなる。