偶然日記

いまのテーマは愛と適切な距離感♡

大好きな人に気持ちを伝える

わたしは大好きな人といるとき、ついぽおっとしてしまって、

言葉がとっさに出てこないし、視界も頭も、靄がかかっている感じだ。

家に帰ったらお母さんにたくさん喋る。そのひとのすてきポイントを。

 

 

スマホを見ていた姿勢がすっとしていてきれいだったAさん。

わたしが教えたローソンのおやつをその日に買って食べてみてくれたんだって。Bさん。

しまじろうは好きだけどトリッピーが嫌いって、なんかかわいいCさん。

すごく気持ちよさそうに、のびをしていた。Dさん。

自分の働くお店の商品が、すっごく大好きなことが伝わってくるEさん。

~商店街のウォンツの2階の奥の、上の棚で見たことありますよ!と、自分のお店に取り扱いの無かった商品のありかを、まったくの他店であるにもかかわらず教えてくれたFさん。

あなたはその人が言われたら嬉しい言葉をプレゼントするのが得意だね

と、いまでも心の支えにしている褒め言葉を伝えてくれたGさんは通勤途中の道でキノコを見つける才能にたけていた。

 

……

 

 

次に会えるのはいつになるだろう

と、さよならを言ってから思う。

 

わたしはそのひとのすてきなところをいっぱい発見するのは得意だけれど、

その場でとっさに言うのは苦手だ。

だって先に書いたけど、大好きなひとといるとき、ぽおっとしてしまうから。

帰り道ひとりになったとき、「あのひとのあの言葉や雰囲気、良かったなぁ」って広がってゆく。

 

今度会えるのはいつになるだろう。

 

きょう、ホットラインに電話した。

「なんとかなるでしょう!」とサザエさんのように明るく言ってくれた電話の向こうの、名前も知らない女の人。

 

なんとかなった世界の先で、

わたしは大好きな人たちに、

大好きな人たちのすてきなところをたくさん、いや、緊張するかもしれないからひとつだけでも、

言葉にして伝えたいと思う。

 

だからいまはお家の中で、

大好きな人たちのすてきなところを、いっぱい書きためておく。

 

なんとかなった世界はかならずやってくる。

そのときにたくさん、愛の花束をプレゼントする。

それは言葉で出来ている。

だからいまは、その言葉たちを推敲する時間だ。

 

 

 

 

 


James Blake - Instagram Live (April 6, 2020)

これを聴きながら書きました。

愛がいっぱい。