偶然日記

いまのテーマは愛と適切な距離感♡

セレクトショップのオーナーこわい

前にも書いたけれど

おしゃれなセレクトショップ こわい。

特に

ご夫婦でされてるようなところ こわいです。

そういうところで心からの あたたかい接客をされた覚えがないのです

丁寧で優しくてもどこかに「何かしでかすんじゃねーぞ!」という圧を感じるのです。

わたしは場違いなんだろうなあと感じます。

去年の夏頃 そんなセレクトショップに行きました。

ちいさな空間 すてきな雑貨 ていねいな生活 

かばんがぶつかって落としてしまわないかひやひや

窓の付近に家族連れ にぎやかでちょっと浮いていました。

コロナの状況にみんながいまよりもっとピリピリしていたころでした。

セレクトショップの奥さんが 家族連れのほうへ歩いていき 窓を開けました。

無言で窓を開けただけです。

ただ それだけで家族連れは黙って 居心地悪そうに出てゆきました。

 

「でていけ」

そういう念を送ったんでしょうか。送ったんだと思います。遠くからでもそんな威圧感 見て取れましたもの。

奥さんの念波。

夫さんのほうはレジでそれを見ているだけでした。

 

取り扱っている商品や作家さんへの想いはとてもつよいのでしょう。

とにかく「すてき」な暮らしをしている人と縁があるのでしょう。

 

なんかきらい。

選民意識を感じる。

 「いいもの」「わるいもの」「すてきなひと」「すてきではない人」

くっきりとセレクトすることができるから 

お店が成り立っているんだろうけれど

だろうけれど……。

 

あの家族連れ 無邪気で楽しそうだったよ

追い出されるまで。

あなたたちに 「わるいもの」のラベルを貼られるまで。

 

わたしがよくいくカフェやレストランは 

センス抜群だけど

どんなひとにもあたたかい接客。

はあ きらくに外食ができる世界は近づいてきたかな。

 

セレクトショップの定員さん こわいなあ。

わたしも好き嫌い激しいし 反面教師にしなきゃなとおもう。

どんなひとにもあたたかく そして大らかに。

子連れ歓迎。

いらっしゃいませ。