偶然日記

いまのテーマは愛と適切な距離感♡

ゆめも

夜ふとんの中で目を閉じていると、不安になってくる。

「脳の中でいきなり、知らない人の叫び声がしたらどうしよう」という不安だ。

けっこうこの不安はリアルで、いまにも「しそう」で怖いのだ。

 

でもさいきんはこの不安も、「しそう」な気配も来なくなっていた。おかげですぅっと眠れる。

 

きょう夜中の2時過ぎに目を覚ました。

夢の中で私はホラー映画かなにを見ていた。見ているうちに、その世界に入っていたような気もする。

とつぜんだった。そのホラーの中で、

知らない男が大絶叫した(耳をつんざくほどの、とはこのことか)。

わたしはその突然の大声に、ぶるっとなって目を覚ました。

怖かった。

目を開けると

部屋はさっきの夢みたいに真っ暗だった。

眠たいのだけど、このまま眠ると夢の続きを見てしまいそうなので、

電気をつけて、明るいまま眠りなおした。

 

朝が来て、思った。

怖かったけど、だいじょうぶだった。

あの声が来てしまうまでの布団の中での「しそうな気配」の方が、わたしには負担だった。

それがしてしまえば、いっしゅんは怖いけど、目を覚ますけど、朝も来るしだいじょうぶだ。

 

きっと今回のこの夢は、あの声は、

もっと多くの意味が含まれているのだろうけれど、

今日読んだ河合隼雄の本に、

「夢は噛み砕くよりしゃぶっていたほうがいい」とあったので、

しばらくしゃぶっていようと思います。