偶然日記

いまのテーマは愛と適切な距離感♡

プラスサイズモデルの存在はメンタルに良い

 

12月に「元気になってきた」とブログを書いたんだけれど、そこから半年以上、元気になりすぎることも落ち込み過ぎることもなく過ごせている。

一年ちょっと前は双極性障害Ⅱ型と診断され、そのための薬も処方されていた(のちにその診断は取り消された)ほど感情の浮き沈み激しかったわたしが、落ち込むことはあっても何日も寝込むこともなく、またテンション上がりすぎて無謀な行動をすることもなく、平穏に日々を送っているのはけっこうすごいことのように思える。

 

以下、その理由を3つ考えてみた。

 

①精神科のデイケアに通っている

もうすぐ一年になる。好きなペースで通っており、だいぶん慣れてきた。ひとつの「居場所」になったと感じる。利用者にどんな診断名がついているかはわからないけれど、みんなきよらかで優しく、それぞれに真面目で個性的であり、世界中の大多数がこんな人たちだったら良いのにと思う。

 

②運動を始めた

スマホの記録によると、1月半ばから七ヵ月近く小さな運動を続けている。さぼることもあるが、遠くから見たら一本の線になっているくらいは続けられているのではないか。

ヨガをやったり筋トレをしたり、

このところは28分のトレーニング(筋トレ、有酸素、ストレッチ)を続けている。

「努力がめんどくさくて死にたい」と書いていたあの頃とえらい変わりようである。

guuzenguuzen.hatenablog.com

 

なぜ努力嫌いのわたしが、そんで逆上がりも跳び箱三段もクリアできずに卒業式を迎えた運動オンチのわたしが小さい運動とはいえ半年以上続けられているかというと、

 

このアプリのおかげです!!!(宣伝じゃないです)

 

 

継続する技術
継続する技術
開発元:Daisuke Toda
無料
posted withアプリーチ

30日間、ひとつのタスクを継続することに特化したアプリ。

毎日、設定したタスクを実行できたら、アプリの中のピクトグラムが褒めてくれるのがうれしくて、それだけのためにがんばれた。

さいしょは「エクササイズの動画を見る」という超低い目標設定にし、10秒でもYOUTUBEのエクササイズ動画見ればOKっていうことにして30日間やり切り、これはいける!という自信を得た。そのあとは「10分以上の運動」とちょっとハードルを上げ、達成。やがてちょっとした運動(ヨガなど)を毎日することは習慣になってきて、日々筋トレで滝汗を流す今に至る……。

食事も健康志向になり、3キロ痩せました。

 いやぁ、

このアプリのおかげで、「いつも途中で投げ出して逃げるわたし」というセルフイメージを変えることができ、ほんとうに感謝している。

 

③プラスサイズモデルの存在

 

自分の心に正直になってみると、意外にもプラスサイズモデルの存在は大きい。

アシュリー・グラハムの動画は何度見たことか。

youtu.be

 

最近はStefania FerrarioというプラスサイズモデルのYou Tubeチャンネルもよく見てる。

youtu.be

 

sexyすぎて!!!

 

ずっとぽっちゃり体型(日本では)の自分をどこかで恥ずかしく思い、隠れていたいような気持ちを抱えていたわたしにとって、彼女たちの「魅力」こそが救いであり何よりも見ているだけでテンションと自己肯定感が上がる。

 

ぽっちゃり=体型カバーではないのですよ!!!

体のラインもカーヴィーな魅力もどんどん出してゆこうぜ!!!

 

いま、ファッションや美容業界のなかに「多様性」ってキーワードがでてきたことにすっごく心が明るくなる。わたしは海外のこういったモデルたちに刺激を受けるけれど、日本でも頑張っているひとたちはいるのだろう。

最近読んだ美容ライターの長田杏奈さんのこの本も良かったです。

 

美容は自尊心の筋トレ (ele-king books)

美容は自尊心の筋トレ (ele-king books)

 

 

わたしの場合、プラスサイズモデルに出会い、さまざまな体型や肌の色やジェンダーなどなど、多様な美があるという価値観に触れたことで、自分の既に持っている美しさを見出すことに繋がり、「ま、自分いいじゃーん!」とおおらかにわたしを受け入れ好きになることができた。

この著者の言う「美の大判ハンコ」をどかーんと自分に押すことができるようになったのだと思う。

 

ちなみにプラスサイズモデルに出会う前はぽっちゃり系レーベル所属のAV女優さんの作品を見るなりしていて、まぁそれもちょっとは自信をくれるんだけれど、女性がどうしても被支配者になってしまう構造のAVよりも、わたしの場合見ていて気持ちが良いのは自分のためのおしゃれをして笑ってるプラスサイズモデルです。

 

 

長くなってしまったが

①精神科デイケア(=居場所づくり。別にデイケアじゃなくてもいい)

②運動

③プラスサイズモデル(=多様な美に触れる。別にプラスサイズモデルじゃなくてもいい)

 

はすっごくおすすめなのでした!!!

 

バイ

散文

あたりさわりの無い会話が上手くなってゆけばゆくほど

家に帰って詩を書くのが下手になってく

 

でもあたりさわりの無い会話ができるようになって

同じようにあたりさわりの無い話をする相手の弱さが、

手に取るように分かるようになった

 

相手の中の弱さは自分にもあって、

うすっぺらに見える相手の中にも、

ドレープのような折り重なった悲しみがあるようだ

 

あなたは

 

わたしを追い出したいのでしょう、

 

あたりさわりの無いように見せかけた、その言葉から伝わる。

 

でもわたしはわたしのタイミングで出てゆく。

 

あなたはたいせつな人。

 

どんなことを思ったって良い。

追い出したいと思う心は自由。その心の自由さすべてをわたしは尊重する。

 

 

 

やさしくてきよらかな人の特徴

やさしくてきよらかな人の特徴

 

◎第一印象はちょっと変(直立不動、にやけてる、靴下に穴、など)

◎「好きな食べ物は?」「好きなミュージシャンは?」など、ありきたりな質問にも、真剣に答えてくれる

◎あなたの大切なものや過去を否定しない

◎あなたの自虐ネタで馬鹿笑いしない

◎ゆっくりしている

◎すごく丁寧か、すごく雑

◎ファッションに少し個性がある(コンサバではない)あるいはファッションに興味がない

◎好きなことがある

◎謙虚

◎おしゃべりしながら食べることが苦手そう(手が止まる)

◎瞳がきれい

◎すぐトイレに行く

◎前にあなたと話した話題を憶えている

◎お気に入りの場所がはっきりとある

 ◎マニアックな趣味がある

 

反対にちょっと距離を置いた方がよいかもしれない人の特徴

 

◎第一印象が良い(仕事できそう、小ぎれいにしてる)

◎「好きな食べ物は?」「好きなミュージシャンは?」など、ありきたりな質問には、用意されていたような「万人受け回答」をする。

◎あなたの趣味や過去を否定する

◎無知なふりをする、あるいは知ったかぶりをよくする

◎あなたの自虐ネタで馬鹿笑いする

◎接客業のひとのような話し方

◎世間体や規則を必要以上に気にしている

◎あなたにとって苦手な体臭を放っている

◎あなたのポジティブな話には反応が薄い

◎あなたが見せた弱み(悩んでいること)には強い反応を見せる

◎「悩んでることない?」とやたらと聞いてくる

◎あなたに対抗意識を持っている

◎とんちんかんな褒め言葉を言ってくる

◎あなたの細かいところまで必要以上に見ている

◎あなたに対して「~~そう」とか「意外」とか言ってくる回数が多い。(たとえば「インスタやってそう」とか「お姉ちゃんいるんだ~意外」とか)そしてそれのどれもがあなたにとって的外れのように感じる。

◎その人と別れて一人になったときにどっと疲れが出る

 

 

やさしくてきよらかなひとで、わたしもありたいものです。

 

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そういえば思い出したけれど、

たぶん高校生くらいまで、いや、大学の初め頃まで?

 

言葉に色がついて見えていた。

 

というとなんだか大げさだけど

正確には

 

「大げさ」という言葉には黄色を付けたい、「なんだか」には緑、「というと」には水色……。

 

みたいな直感的に色で仕分けしたい感覚が強かった。だから「見える」とは違う。

 

そんなことを思い出したのは、今日テレパシーのあそびをしてまぁまぁ上手くいった?からです。

 

すっかり忘れていた。

食べるという自傷

 

 

この本を読んでいる。

 

自分を傷つけずにはいられない 自傷から回復するためのヒント
 

 

 

 

この本の良さについて語りたいことはたくさんあるのだけれど、

とりあえず、つらい気持ちを抱えている女性のひとたちにはぜひ読んでほしい。

あなたは……と読み手に語りかける文体があたたかいです。

 

 

そんで今朝ふと思ったんだけど、

わたしにとっては、

食べること=自傷かもしれない。

 

 

わたしは、

 

痩せたい、と、

 

ずうううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううっと思ってきた。

いまも思っている。

 

なのに一日に30回くらい冷蔵庫を開けては何か食べるものないかな……と探してチョコやアイスやお揚げや天かすやチーズを食べてしまう。3食食べてるんだよ。

 

そんで食べてはうっすら罪悪感。後悔。

その後自分に腹が立って冷蔵庫の食べ物をゴミ箱に捨ててしまうこともある。

 

食べること。

これって「わたしにとって」自傷行為に近いのかな???って思う。

 

痩せる夢を叶えてあげようとしない。

 

ダンサーになりたい娘を、「だめッ!!!あなたは公務員になるの!!!踊っていないで机で勉強してなさいっ!」って、しばりつける母親みたい。

 

痩せてスリムになってショートパンツを履いてみたいな……って思っている子ども(=私)の口に、チョコやアイスやお揚げを押し込める母親(=私)

 

 

「あんたは痩せたらだめ! 太っているほうがかわいいんだから! モテずにいる方が都合がいいのよ!!!」

 

だとしたら……。

 

 

この気づきを実際の母親にしたら、聞いていない風で、「あーかいかい。」と首をぽりぽり掻き始めた。

 

母はわたしの話がやや深刻になると、「痒~~っ」とか「暑~~っ」とか言って話を逸らすのだ。本人も意識して言っているわけではなさそうで、そうやって家庭の空気を調整して(バランスを取って)くれているのかなと思う。

 

ただ、それだけではないぞ、とも思う。

(きっと母にとっては聴きたくない、見つめたくない話だったのだ)

 

 

 

というわけでひとりで自分のために淹れたハーブティーを飲んでいます。

ほっとする。

 

あ、追記。

 

この間、イベントでいつも会うお坊さんに、「いただきます」の時唱える言葉を教えてもらった。

 

 

 

多くの命とみなさまのおかげにより、

このごちそうを恵まれました

深くご恩を喜びありがたくいただきます

 

 

今日これを心の中で唱えてからソーセージを食べたら、目の前の母親もいつもより愛しく見えた。