偶然日記

いまのテーマは愛と適切な距離感♡

話題の映画を観ても感動できない時

マッドマックス怒りのデスロード

君の名は

この世界の片隅で

ララランド

カメラを止めるな

 

流行りの映画、観に行かなかった。

みんな「5回観た」とか「人生変わった」とか言うけどなんだかそうやって熱く語られるほど、観に行きたくなくなって、マッドマックスも君の名はもカメ止めも観に行かなかった。

 

「この世界の片隅で」や「ララランド」は観に行ったけど、退屈で、というかあの頃鬱っぽくて感情もなくて薬もたくさん飲んでた。留年中だったかな?

 

思うんだけど、映画に限らず、流行ってるものにイマイチ心が動かない時期って、

いったん陸から離れて、

水面下を探索してゆく時期だと思う。

 

魚の頃の呼吸の仕方を思い出すまで、息苦しいこともあるかもしれないけど、

 

海の底で宝物を見つけたら、

また陸に浮かんでこれるし、

これまでより優しく楽観的に陸生活を送れるようになる。

 

いまどこの本屋さんにも平積みのショーン・タンの「セミ」って絵本、ピンとこなかった。

すごく話題だと思う。

ショーン・タンのアライバルは高校生の時あんなでかいのを学校に持ってくほど気に入ってたし、

翻訳者の岸本佐知子さんのエッセイは断捨離ストのわたしでも捨てられずに何度も読み返してる(アロマでごわす!) もちろんミランダジュライのやつとか変愛短編集とか翻訳された短編集もいっぱい読んだ。

 

 

 

んー

でも

ピンとこんかったです。セミ

 

ごめんなさい。

 

たぶんいま水中にいて、

地上とは違う時間の流れ方。

音楽も昔のユーミンとかドリカムとか聴いてる。

ついこないだまでサチモス聴いてたのに。

 

水中では内面世界のことをじっと考える。

ことば少なく。

 

というか最近おしゃべりが過ぎたんだ。

 

そんで

 

ひとの「おすすめ」ばかり摂取してた。

 

そんなんじゃ疲れるよね。

 

 

 

天使

デイケアに天使のような人がいて、

今日その人にすくわれた。

 

その人はじぶんが天使系だと気付いていないだろうし、わたしもその人にデイケアで初めて会った時、「じっ……」と、直立でこちらをガン見してるその姿が、天使というより「羊たちの沈黙」のレクター博士の登場シーンみたいでかなりギョッとしたのおぼえてる。

 

でもその人はいつも絶妙なタイミングで100%の天然と善意で、人を和ませることを言ったりやったりするのだ。

すくわれた。

いつもありがとう。

小声で話そう

なんでわたしの恋愛がうまくいかないのか、

とくに男の人のことでしょっちゅう傷つくのか、

2日前くらいに理由がぼんやりとわかり、

さっきのお風呂タイムで

これだ!!!

っていうはっきりとした原因がわかったんだけど、

眠すぎるんで

キーワードだけ書いて後日思い出すことにする。

 

キーワード。

 

第二人格がしゃべってる

松本俊彦さん

第二人格が出てくると膜が大きくなり、その膜はパン包丁みたいにギザギザしてて、傷つきやすい小声の自分を守ってる

多少なりとも好意をもらったことはあるけど、それをなかったことにしてモテないことにした方が傷つかずにすむ

合コンだとうまくいく女性

男性たちはわたしのことを女性として捉えているが、わたしの中に自分は女性なのか?という疑問やそうでありたくない(ミソジニー)感情や男性に対する憎しみが渦巻いており、

わたしを女性と認識している男性と、

女性として認識されたくないわたし。

両者の間でコミュニケーションがずれる。

 

例えばわたしが好きな映画の話をしていて、

相手の男性に

「女性はその映画好きな人多いですよね」

とか言われると

 

ん?何を言ってんだ?  

 

となる。

自分の中に

わたし=女性

という式がないので、一瞬話の意味がつかめず混乱する。

あとレズビアンだと間違われることもたまにある。

そんな風な「ずれ」が続くと男の人も、

「ああこの人は女性として扱われたくない思いがあるのかな? この人は女性が好きな人なのかな?余計なこと言っちゃいけないなー」

とか思っちゃうかもしれない。

 

あ、キーワードだけ書くつもりが……

 

キーワード続き。

 

花の川沿い自転車男

の話を某所でしようとお風呂場でリハーサル?していたら、声がでかくなって、あ、今の自分第二人格?

 

ハーブティと吉野家

 

セックスやジェンダー論?の話で喧嘩

→第二人格登場?

 

ほんとうの自分は

小声で傷つきやすい

それを守るための第二人格は

語彙力がすごくて自虐が上手すぎて声が大きくどこか切れる感じの攻撃的な物の言い方、正論多い

あと同性ウケ優先

嫉妬されないため、責められないために自虐多すぎ

ほんとうの自分じゃないのでコミュニケーションが深いところではうまくいかない

その場で笑いが取れたりすることはある。

 

第二人格はうまく私を守ってくれた

ありがとう

 

国連で働く人、トゥーティッキ、上野千鶴子ビヨンセ、シンガーソングライターに憧れる自分

その憧れがかえって自分を苦しめてる

 

ハーブティの先生のインスタの男性コメント見てとっさに思ったことに自分でもうんざりして

、ああもうすべての男性に批判的になるのはやめたいと心底思った。

 

タクシーのラジオで聞こえてきた女性のアナウンサー?

 

時間がゆっくり流れてる 

茶店で本読みながら優雅にお茶飲んでそう

古本屋さんで働いてそう

 

とか言われる。

 

ストリップが好き

女子プロレス観に行く

陰毛が……

みたいな話をすると「えっ」って空気になる。

 

殺傷力の高い

児童文学には出てこないような過激な言葉は本当は使いたくないし見たくもない

 

怖い声を聴いていた 

これからは自分の声を聴く

 

ねむいねる

ツバメのように

もう会えない 彼女の最後の旅
サイレンに送られて遠ざかる
誰かが言った あまり美人じゃないと
ハンカチをかけられた白い顔を

高いビルの上からは 街じゅうが
みんな みんな みんな
からしかったの
ああ 束の間 彼女はツバメになった In Rainy Sky
なんて肌寒い午後でしょう

もう会えない 彼女は年をとらず
生きてゆく私には 綺麗だわ

哀しいリムジン 彼女の最後の旅
裏切った恋人のせいじゃない
薔薇のように 舗道に散った汚点を
名も知らぬ掃除夫が洗っている

どんな言葉に託そうと 淋しさは
いつも いつも いつも
ひとの痛みなの
ああ 束の間 彼女はツバメになった In Rainy Sky
流れる記憶は走馬燈

もう会えない 彼女の最後の旅
サイレンに送られて遠ざかる

 

 

松任谷由実

 

ユーミンの歌。

 

in rainy sky

の乾いた発音がクールで、そこを待ち遠しくなんども聴いていたら

 

あ、飛び降り自殺の歌なんだと気づいた。

 

いっしゅん、つまり「束の間」の死を欲しがっているわたしの奥を何度も何度も満たしてくれる歌。

 

おいしいな

f:id:guuzenguuzen:20190625000500j:imagef:id:guuzenguuzen:20190625000506j:image

 

あは、なつかしくて嬉しい場所。

名前まで憶えててくれてうれしかったよ。

 

外を出たら雨が降ってて、

心配そうに

「傘持ってる?」と聞いたマスターがお父さんみたいで笑っちゃった。ここで何度か傘借りたな……そういえば。

昼寝の夢

さっきまで見ていた昼寝の夢。

スチャダラパーが歌ってる。

今夜はブギーバッグの2019年バージョンwith EGO-WRAPPINとわたし。

 

歌詞も新しくなってる。

スチャダラBOSE「これ良くなーい?あれ良くなーい?みんな良くなーい?すべて良くなーい?」

 

全肯定。

 

すげぇいい歌詞だなぁと感動しながら目覚める。

ちゃんぽんとタンポンとパン

今日、病院の売店で、お母さんに買ってもらった二点が

「ちゃんぽん」と「タンポン」っていうゴロの良いコンビだったことに家に帰ってから気づき、笑った。

ひとしきり笑ったあと、

「買ったのはちゃんぽんとタンポンだけ?」と確認したら、

「ううん、パンも」とパン好きの母。

母は自分のおやつ用にMONというパン屋が作ってるミルクフランスもカゴに入れていたのだった。

 

病院の売店で買ったもの。

 

ちゃんぽんとタンポンとMONのパン。