さびしいから、
カフェに行こう、バーに行こう、だれか知り合いのいる場所に行こう、電話をかけよう
というのを、一切やめてみよう。
そう、決めた。
さびしい思いがここ数日とても強くて、
だれかと喋りたくて出かけた。
おとといはカフェ。
きょうはデイケア。
どちらもやさしい知り合いがいて、お話しはできるけれど、
さびしいきもちは消えなくて、むしろその後ひとりになった時、
混乱と言うかざわざわした気持ちが広がった。
誰でもいいから話しかけてほしい。たすけて、さびしい。
そんな気持ちのまま向かった場所では、落ち着いて幸せなコミュニケーションは生まれにくいと思った。こちら側の期待ばかりが大きくて、内心はおもちゃをねだる子どもみたい、注目を求めてへんなことを言ってしまったり着飾りすぎたり。
さびしい。
それは自分の内なる子どもの声。
ごめんね、ほんとうは、家でゆっくりしたかったね。
チーズケーキ、食べたかったね。
わたしの表面的な欲で、いろんなところへ連れまわしたり、ほんとごめんね。
ゆっくり休もうね。
夜になったら、なにしたい?