ここ最近色がわたしに与える影響について考えている。
この色の服を着ている日はこういうことが起こる……という傾向が、わりかしあるような気がするのだ。
色とわたし
水色・・・ いちばん好きな色。身に着けていると落ち着く、裸の自分に近い感覚。リラックスして話せるし、自分の中のいい面が出やすい。ただちょっとおめかしな場面ではリラックスし過ぎちゃうかな。
ネイビー・・・ ネイビーの服は好きで、いろいろ持っている。身に着けると落ち着き、水色に似た効果はありつつも、水色よりきりっと、きちっと、「進展」「成長」するような感覚。そのぶんリラックス感は水色よりおとる。おめかしな場面、きちんと話をしたい場面に。
白・・・ ネイビーの服を着るとき小物で取り入れることが多い。靴や真珠のイヤリング、などで。意外にも、かなり強い色だと思う。「身を守る」色。いじわるな感じの人と一対一で話さなきゃなんないときなどお守りのように身に着けるとたしかに悪意のようなものから守ってくれる感覚がある。
それと白を身に着けると言葉が強くなりすぎるときがある。
アイボリーのようなやわらかめの白でも、アクセサリー程度ならそうでもないけれど、服で身につけると「自分の気持ちは絶対守る!」というような自己主張の強さがでてくることが。
真珠のイヤリングは好きだが、なぜかつけているとカフェなどのカウンター席で隣にいる人がわたしに話しかけたがっているのはわかるのだが話しかけてくれない、ということが多い。(いやわたしから話しかけろよ、てな話ですが)ちょっと防御効果が強すぎるのかも。
身を守る色、白。
ミントグリーンと合わせると白の強さが緩和され、ほわっとしたムードがでる。(話しかけられやすくなる)
茶色・・・・・ 全身茶色のコーディネイトが流行っているが、わたしがあれをやると、けっこうな確率で知らない変な人に絡まれやすい。
よく言うと優しそう、わるくいうとなめられやすい茶色。
ただ全身茶色で行きたいときは、もう、ちょっと心が疲れ始めてきていて(ほっと一息つきたいというか)、そういうところからも絡まれやすいオーラが出ちゃうのかな。(いや絡んでくる方が悪いですが)
茶色いロングコートに茶色ベースのワンピースという全身茶色コーディネイトでも変な人に絡まれなかった日は思い返すと、白のストールを巻いて真珠のイヤリングを付けていた。う~ん。白すごい。
赤・・・ わたしにとっては難しい色。赤い服はワインレッドのブラウス一枚しか持っていない。あんまり似合わないし、なんだかそわそわしちゃう。赤いニットのワンピースを着て餃子を食べて満面の笑みの数年前のわたしの写真を見つけたが、なんとなくテンション高い時、食欲とか性欲とか強いとき着ていた気がする。
ワインレッドはちょっと赤とは違う感じ、する。ワインレッドのVネックのセーターを着てシルバーの大ぶりのイヤリングをつけて赤い口紅をさっと引いていた女性がすっごくすてきで(山田詠美と田辺聖子とサガンが好きらしい)、ワインレッドには憧れがあるが、やはり大人の色。わたしにはまだ早い。恋多き大人の色、ワインレッド。ペネロペクルスは赤似合うよねえ。
ピンク・・・・・ やっぱりほっとしたいときに手が伸びる色。ふとんカバーとパジャマをピンクに変えてからちょっとモテ始めたのでピンクで恋愛運UPというのはあながち嘘じゃ、ないかも。ただわたしにとってまだ未知な色。ふとんカバーもパジャマも眠りにかかわるものなので、そこにピンクの魔法が隠れていそう。
色の研究、今後もやるかもね……。