偶然日記

いまのテーマは愛と適切な距離感♡

お休みの日。以前から「しなくては」と考えるほど憂鬱な気分になっていたマイナンバーカードの申請&写真撮影のやる気を出すため、お金を払ってメイクをしてもらいに行く。フルメイクしてもらえばさすがにやる気も出るだろう、メイクしてもらったその足でマイナンバー申請対応の証明写真機へ向かおうという魂胆。

ナチュラルにしてください」と言ったのに
いきなりコンシーラーでわたしの目の下のクマと頬の「生まれつきの痣」を塗りつぶされ、ファンデーションはひどく黄味がかった暗い色のものを厚塗り。
目元のメイクは上手だったが顔色がひどい。
わたしに尋ねることもなく痣にコンシーラーを塗りたくってきたとき、自分の個性まで消されたようですごく悲しくなった。勝手に醜い部分、隠したい部分と判断されたようでとても傷ついた。
わたしの肌はつやと透明感があるね、とよく褒めてもらえる自分でも気に入っているチャームなのに、コンシーラーと色選びの悪いファンデーションのせいでかなり黄味のつよい日焼け肌のようになってしまった。

その場では何も言えずむしろお礼まで言ってしまったが
そのあと歩いていると涙がボロボロ止まらなかった。

大好きな人(この世にはもういない)も昔私の肌のことを「透明感がある」ってすごく褒めてくれた。「わたしきれいな肌のひと好きなんです」なんて言ってくれた。

その透明感は個性は 塗りつぶされた。

証明写真機でも美白モードを選択して明るさをマックスにしたが日焼け肌。
これがマイナンバーカードに使われるのか…。残酷。


そもそもマイナンバーカードを作ること自体ほんとうはいやでいやで仕方ないのだ。
気味が悪くて。 自民党に迎合するようで。


そのあとあった母にも「かなりオークルだね」と肌のことを言われた。

ほんとうに泣いた。

この頃忙しく頑張りすぎていたせいもあるのか すべての我慢、限界が破裂したような瞬間だった。