ラブオンスペクトラムの続きを観るけど腹が立ってきて(というより もおおおお〜!!!という気分になり)一時停止。
恋がしたい自閉スペクトラム症男子諸君!
学べよ〜 そこじゃないよ〜となる。
毎回デート場所間違えてんぞ〜!!!
デート場所を自分「だけ」が好きな場所にするなかれ!
ここに出てくる自閉スペクトラム症男子(以下ASD男子)は、みんな優しいし素直でユニークで、魅力がある。
だが、
初対面での初デートの場所を自分の趣味全開にするのはやめろ〜!
とおもう 毎回おもう おもいすぎて疲れる
恐竜が大好きなASD男子
初デートは恐竜博物館。
ジュラシックパークは怖くて苦手という女性に、
延々と知識を披露→振られる。
日本語を勉強中のアジア系のASD男子(ちなみにこのラブオンスペクトラムはオーストラリアの番組)
日本風の鉄板焼きレストランで初デート。
定員さんに日本語を披露したりして格好つける
箸に慣れずに、「ご飯をこぼしてごめんなさい」と萎縮する女性。
もちろん初回で振られまーす。
シーズン1の初回から登場しているASD男子が、シーズン2でチャクラとか言い出すスピ系になって登場していた。
お見合いパーティーで出会った女性を
「僕のスピリチュアルな一面を知ってほしいんだ」
とお寺デートに誘う。
一時停止。
はいこれもうまくいくわけねーだろ!!!
呆れる。
みんな素直だから 気を使った相手の女性たち(ちなみに相手女性もほとんどASD)の褒め言葉や笑顔を 信じてしまう。
なぜ振られたのか スタッフの人たち 教えてあげてよ。見せ物じゃない。
自分の知識の豊富さや特技やユニークな一面を、知ってもらえたら好きになってもらえるはずだ
と彼らは女性たちに強く強く期待しているんだろう。
気持ちはわかるけど
恋ってそういうものじゃない。
一緒にいてなんだかいい時間が流れる、とか、リラックスできるとか、話が合う、とか、居心地の良い時間を共有できて恋は生まれるんじゃないの?
なぜだれひとり、女性にどこに行きたいか聞かないのか。自分で決めてしまうのか。
高級レストランでスーツに花束抱えて待ち構えていたASD男子。初デート。女性のほうはお店の高級な雰囲気に圧倒されてしまって気分が悪くなり帰ってしまうこともあった。
自分がいい格好できる場所じゃなくて
お互いがリラックスして楽しめる場所に行けばいいのに。
だからひまわり畑や公園での飾らないデートを選んだ人たちは初回で振られていない。
彼らがスタッフや家族と話しているとき、素直で優しくて、こんなすてきなひとたちはなかなかいないとおもう。
デートで格好つけるから格好悪くなる。
自分の話ばかりじゃなくて、相手の女性のパーソナリティに関心を持ってといいたくなる。
早く恋人がほしいから頑張ってるだけで 目の前の女性にほんとうのところは関心が向かないんじゃないの?と思ってしまう。
自分の話を聞いてくれる女性にわああ〜とのぼせるけど、その女性自身に惹かれたというより、女性の出現に浮かれてるのでは?
ああ
きつい言い方でASDの男性がみたら嫌な気分かも。ごめんなさい。
わたしもASDで、こういうことやっちゃうなーと思い当たる反省点も多いのです。
ラブオンスペクトラムをみてるとみんなそのままですてきなので
焦らず格好つけたりせず相手のことを思いやる等身大のデートができたら 恋は成就するとおもう。