昨日は服についてちょっと偉そうな持論ぶちまけたブログ書いてしまったけど、
やっぱり偉そうなこと言えない、わたしは服を前にしておどおどしてしまう。
きょう今年初めての秋服、買いました。
わたしにとってはちょっと強気のお値段のもの。
家に帰ってから けっこうハラハラしてきて
「服 10年着る」とか「長年愛用 服」とかで検索してしまっています。
オールシーズン着れるし、とか30代になっても着るんだ、とかいろいろ意気込んでしまっています。
服が大好きなんだけれど いつの間にか服がしんどくもある。
3年前は水色のカンケンバッグを買っただけでうれしかった。勇者の剣みたいに感じた。それさえ背負っていれば全身無印良品であろうとおしゃれなお店に堂々と入れた。
自分はおしゃれだ~っておもってた。はずかしい。
バイト先も精神科デイケアにも派手な古着のワンピース着て行ったりおめかししてた。
バイト先はロッカーで指定の服に着替えるんだし、デイケアも過度な露出がダメって以外は服装に決まりなかったからOKじゃんって思っていたけどTPOというものをわかっていなかった。みんなかわいいワンピースってほめてくれるけれど、そりゃあんな目立つ服着ていったら何かしらコメントしなきゃなってみんな思うよね。ぞっとする。
いまも就労移行支援にいくのにワンピース着たりしちゃう。
ちょっと浮いてるのはわかるけど でもやっぱり毎日おめかしをしたい。
とんでもなくセンスの良い人に出会ったのも大きいが、もう自分がおしゃれだとは思えなくなった。
服が好きという気持ちが膨れ上がるにつれ
おしゃれのしんどさも出てきた。
ファッション雑誌を読むようになって ほしいものが増えた。
靴とベルトの色を合わせるとおしゃれらしい ベルトを買った。
全身コットンだとぼんやりして見えるらしい わたしなんて靴もバッグもコットンだった。なんか落ち込んだ。
あーあ ファッション雑誌のせいだ 毎号楽しく読んでるけど(バックナンバーも繰り返し読む)
思い返すとファッション雑誌を購読するようになってから
しんどくなってきた おしゃれが。
何の雑誌も読んでなかった数年前は
パーマ掛けただけで カンケンバッグ背負っただけで コサージュつけてみただけで
気分最高だった。自分っておしゃれ♡ってうきうきだった。
やっぱりそういう無邪気な自分に戻りたいな。
やめよう ファッション雑誌。
あの頃の自分みたいに 参考にするのはウディ・アレンの映画。
映画のほかには この本をぱらぱらめくる夜も好き。