大学へ行くも間に合わず、図書館の個室でPCをひらく。
個室を個人で使う場合、ドアは開け放しておかねばならないという決まり。
暗闇の方が小説がかけそうだから(いまも、暗い部屋でこれをかいている)、個室の灯りを消して、PCの画面から放たれる青白い光だけみつめる。
ふと顔を開けると、個室の前で、女の子が、おびえた顔をしてこちらを見ている。
くらがりで、PCの青白い光にしたから照らされたわたしは、なにかの「容疑者」みたいで不気味だったかもしれない。
ねむったり、本を読んだり(大江健三郎の『個人的な体験』読了!すばらしかった!)そのへんをうろちょろしたり、四時間以上そこにいた。
大江健三郎漬けの日々だから、自分の小説のつたなさがくっきりとわかる。
110字くらいしか、書き進められず。
帰り、軽くパンの食事がしたくて、通りかかるたび気になっていたホットドッグ屋さんへ。
お兄さんがふたりでやっている、
レゲエ?ヒップホップ?がガンガンかかっているようないかつい店なのだけど、
店内のテレビ画面にはいつもプーさんのアニメが流れている。
よくみるとプーさんみたいなお兄さんにホットドックを作ってもらう。
ポップコーンをおまけしてもらってうれしかった。
きょう、すこし雨が降ったからかな。
夜9時、葬儀場の敷地内を、ポップコーンつまみながら横切る。警備員がわたしを見る。
(きのう、更新したブログに、カラースター?をつけてくれたひとがいてうれしい。一人目の読者。そのひとと、わたし、誕生日がいっしょで、大学の学年も一緒だった。)