男の子は、うなずきました。それから、戸口のところで、女の子にそっといいました。 「ぼく、風の子。秋がさよならするとき、ほんのちょっと、やさしい、いい風が吹くだろ。ぼく、あれだよ。」 安房直子「空色のゆりいす」より引用 この頃安房直子さんの童話…
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