わたしはしょっちゅう嫌なことを思い出す。
日によるが多い時は(生理前など)30分に1回くらいは思い出す。
許せない人も多い。
そしてこのフラッシュバック頻発に悩まされてきた。
そのたびに「フラッシュバック 対処法」で検索して、いろいろ試してみた。
眼球を動かしてみたり、記憶をモノクロにしてみたり、イメージの中でゴミ箱に投げ捨てたり、わたしは○○さんを許します!宣言してみたり……
どれもあんまり効かなくて、許せない奴は許せないままで、嫌な記憶は再生されるたびにぴかぴか黒光りして存在感を放ってゆく。いまだに小学校の頃男子に言われた言葉とか思い出す。ひとりっこだからか口げんかが苦手で、とっさに言い返せないのだ。あとになって「あれは嫌味だった!」と気づき、恨み憎しみが拡大してゆく。
だけどきょう、
わたしのなかで「効いた」フラッシュバック対処法を発見した。
それは
でも結局あいつも殺されてしまったんだよなあ、かわいそうにな~~~
と、許せないやつを勝手に殺人事件の被害者にしてしまうということ。
記憶を書き換えるんです。
あの生理のことをからかってきたクソ男子は、そのデリカシーの無さ&クソさは変わらないまま歳を取り、わたし以外の人の怒りも買って殺されちゃったみたいです。
あらら~。
なんだか残酷な対処法ですがおすすめです。
プチトラウマが多すぎる人、フラッシュバック頻発の自閉スペクトラムの方、
良かったらやってみてください。
階段でお茶にしようよ 許せない人の名全部言いおおせたら /植松大雄
Twitterで流れてきた短歌。大げさじゃなくまじで救われた。