偶然日記

いまのテーマは愛と適切な距離感♡

この世のすべての人パラレルワールドの自分説

朝のお風呂場で、

ぼうっと考えていたら、浮かんだ。

 

「この世のすべての人パラレルワールドの自分説」

 

嫌いだと感じているあの人も、

シリアルキラーも、

気が合うあの子も、ビヨンセも、

もしかしたら過去の人だってーーたとえば坂本龍馬ーー

全部自分、パラレルワールドの自分説。

 

昨日吉野家に行ったとき見かけた、

ちょっと狂気なおばさんもパラレルワールドの自分説(以下パラ自)

スパイシーカレーを食べる前に、掛けていた眼鏡を外し、テーブルのカレーの横に置いた姿が可愛かった一人暮らし風のお兄さんなのかおじさんなのか微妙な男性もパラ自。

吉野家にいっしょに行ったお父さんもお母さんもパラ自。

吉野家のあのテンパっているように見えた店員さんもパラ自。その人に対して軽くいら立ちプレッシャーをかけているように見えた店員さんもパラ自。

そのときわたしが食べたうな重みそ汁牛小鉢セットはパラ自……ではないと思いたいさずかに。(美味しかったけど)

まぁそのようにみんながパラレルワールドの自分説。

 

あくまで説。

 

でもそれが浮かんだとき

驚いたし

単純に胸がドキドキした。

 

わたしたちは植物のようだ。

シリアルキラーの花を咲かせる植物もいて、

パチンコ暮しの花を咲かせる植物もいて、

ストリートミュージシャンの花を咲かせる植物、

スーパーボウルのハーフタイムショーで歌う植物もいるだろうし、

精神科デイケアが生育場所として相応しい植物も、

精神科医に育ってゆく植物も、

子どもを産む植物、産まない植物、

くさい植物、いい匂いの植物。

くさい植物を好む植物。

厳密に言えばくさいもいい匂いもない。 

 

まぁ、とにかくいろいろいるんだけれども、

そのバリエーションの豊かさこそが

この地球の豊かさであり、

印刷所でも100種類の色しか刷れないところより、

100万種類の色が用意できるところのほうが素敵だしその素敵な印刷所こそが地球だよって感覚。

 

そんなことを思ったんだけど、

一番大事なのは、

 

朝のお風呂場で浮かんだ

こんなことを思って、

どきどきしたってこと。

 

後半は付けたしなのかも。