盛大に転んだ。両膝と右ひじ擦りむいた。最後に「こけた」のはいつだか思い出せないが、子供の時だとおもう。
今朝見た夢も含め、ものすごい気づきに溢れた一日だったので、そのことを書き残したいけどなむなむなのでまた今度。(追記: ねむねむと入力したはずなのに「なむなむ」って!こわ)
生理になるかこんな風に派手に転んで出血しない限り、自分の中に「血」が流れていることを忘れてしまうようなぼんやり日常。
でもだからこそ「手のひらを太陽にすかしてみれば 真っ赤に流れる僕の血潮」
と書いたやなせたかしは本当にすげえなと思った。
血潮なんて見えないじゃん、と、この歌を鼻で笑ったことがあるけれど、
見えない血潮を見ることのできる
激しい命を感じることのできる
その目の力。
エロもバイオレンスも一切出てこないアンパンマンの世界が、
激しく生き生きしてるのは作者にその「血潮」を見る力があったからなのかな……。
と、思ったり。