偶然日記

いまのテーマは愛と適切な距離感♡

盛大にこけて、やなせたかしのすごさが分かった

盛大に転んだ。両膝と右ひじ擦りむいた。最後に「こけた」のはいつだか思い出せないが、子供の時だとおもう。

今朝見た夢も含め、ものすごい気づきに溢れた一日だったので、そのことを書き残したいけどなむなむなのでまた今度。(追記: ねむねむと入力したはずなのに「なむなむ」って!こわ)

生理になるかこんな風に派手に転んで出血しない限り、自分の中に「血」が流れていることを忘れてしまうようなぼんやり日常。

でもだからこそ「手のひらを太陽にすかしてみれば 真っ赤に流れる僕の血潮」

と書いたやなせたかしは本当にすげえなと思った。

血潮なんて見えないじゃん、と、この歌を鼻で笑ったことがあるけれど、

見えない血潮を見ることのできる

激しい命を感じることのできる

その目の力。

 

エロもバイオレンスも一切出てこないアンパンマンの世界が、

激しく生き生きしてるのは作者にその「血潮」を見る力があったからなのかな……。

 

と、思ったり。