偶然日記

いまのテーマは愛と適切な距離感♡

ひさしぶりに恋した

バスの中でその人に教えてもらった小説を読んでいたら、その人のかわいらしさとか純粋さとかが胸に突き刺さってきて、ああわたしはこのひと、この小説を教えてくれたその「女の子」が好きで、これは恋なんだ。と、思って少し泣いた。

昔から自分はバイセクシャルではないかと思っていたし、ジェンダーもあいまいだった。ここ数年は定義しない生き方を選択し楽になってきたけど、

「ひさしぶりにカウンセリングに言ってこのことを話さなきゃ」と思った。

でもほんとうは、好きになるのが異性から同性になったってだけで、カウンセリングに行かなきゃと思わせる世界がもう生きづらいよ。

移り変わってく。そんなの自然なことじゃん。

 

バスの中でその女の子のことを思い、セクシュアリティーが季節のように移り変わる、それがあたりまえの惑星の暮らしを夢見た。

そこでは女の人の歌声が、流れている気がする。