偶然日記

いまのテーマは愛と適切な距離感♡

「自分らしさ」を知るための一つの質問

ふと不安になって母に尋ねてみた。

 

「わたしって幸せそう?」

 

母「うん 幸せそうだよ」

私「どういう時に幸せそう?」

母「うーん。すごく美味しそうに食べるし、これ(リビングに置いてあるストレッチポール)に乗ってるときとか一人の時間味わってる~って感じ。あと部屋でひとりで過ごしてるときとかたまに覗いてみると本読んでたりしてすごく自由で」

 

ほーーーーん!

 

わたしが他者から見て幸せ爆発してそうな時間は、

 

「おいしいご飯を食べてるとき」

「ひとりで過ごしてるとき(ストレッチポールや読書)」

 

なのだなぁ。(たしかにそうだわ)

なんだかすごく自分らしく生きることへのヒントが詰まってる気がした。

 

身近な人、出来ればいっしょに暮してる人に

 

「わたしって何してるときが幸せそう?」

 

って訊いてみると意外な答えがあるかも。

 

これからは

「おいしいものを食べる」

「ひとりで過ごす」

時間=自分らしい時間を増やしてゆこうかなーと思う。

 

 

 

良かった一日

きのうスマホを母に隠してもらい、

スマホ無しの一日を過ごしたらすっごく良かった!

 

本を読み、部屋の掃除を念入りにした。床の雑巾がけなんてしちゃった!(20年住んで初めてした……)

ついでにリビングも掃除してたら探していた足ツボマットが思わぬところから絶妙タイミングで出てきて、「人生っておもしろいなぁ」とつぶやいてしまうほどだった。

 

なんだがすごく良い一日で、

ああスマホとよい付き合いができたらいいなぁと思った。

地図アプリは方向音痴だけど好奇心旺盛なわたしをいろんなところに連れて行ってくれて、たのしい思い出もいっぱいできた。

lineのおかげでぱっと連絡先交換出来たり、メッセージがうれしかったり。

スケジュール管理も

アラーム機能も。

カメラも。 

 

スマホさんには感謝してもしきれませんなぁ。

さみしい心に寄り添ってくれたスマホ

でもさみしさが増幅されることもあって。

 

解約してスマホ無しのクリーンな生活を送るのもわくわくするけれど、大学のとき一年くらいそれやっててよかったんだけれど

「わたしスマホ持ってないんだよね」って言ったときにどこかで相手を否定しちゃう感じ。ちょっとどや顔になってしまう感じ。

 

スマホと良い距離感で付き合って行けたらなぁ。

なんかで読んだんだけれど、一説ではスマホって、近い未来テレパシーが使えるようになる人間のために、宇宙人が用意してくれたテレパシーの疑似体験装置らしい。

 

そう聞くとスマホも悪いだけのものじゃなくて、楽しい未来につながるものって感じする。

雨宮まみさんのブログより引用

「あるときに、何気なく「タトゥーを入れようかな」と口にしたところ、

男のひとに反対されたことがある。
男によっては、そういうの萎えるからやめたほうがいいんだと。

それはその通りだと思うけど、
軽蔑と嘲笑がこみあげてきたのを覚えている。

この男のひととは、つきあってなどいなかった。
でも、彼は自分がときどき見るわたしの身体のことに、
一般論として、そういうふうに口を出したのだった。

いったい、わたしは、
女は、
世間の男たちの望む
「こうでなければ欲情してやらない」
という基準を、
いくつクリアし、
いくつ厳密に守り、
口をつぐんで欲情されるようにがんばらなくてはならないのだろうか。

こういう髪型はダメ、
こういう服装はダメ、
こういう化粧が好ましく、
こういう言動が良いとされることを、
ひとつも取り入れず生きている女は、どれだけいるのだろうか。」

 

mamiamamiya.hatenablog.com

 

 

雨宮さんが亡くなったあと

背中に「雨宮まみ」ってタトゥーを入れようか悩んでいた。

その頃通っていたバーテンの男にそれを言ったら、

雨宮さんが言われたのとまったく同じことを言われた。「萎えるからやめな」

 

そんなことを思い出したので。

坊主にした

 土曜の夜、

家電量販店に行ってバリカンを買った

いますぐやってしまいたかったから充電式じゃなくて乾電池式のを探した

若い男の店員さんは「カミソリをお探しでしょうか」と言いながら近寄ってきたけれど、

はっきりと、

「バリカンです」と言ったらわたしの語気が強かったらしいのか、そのひとはいっしゅんおびえて「すみません」と言った。

「いますぐここのトイレで剃りたいんで乾電池式のやつはないですか」

ほとんどが充電式だったけれど、ふたつだけ乾電池式のやつがあって、

在庫のある安い方を買った。電池と合わせて買っても1600円。

一緒に探してくれたその男の店員さんがそのまま会計もしてくれて、胸元を見ると研修中のバッチだった。

大変だよね。

変なお客が来て、慣れない敬語使わなきゃならなくて。

 

 

夜の八時とかだったと思う。

何のためか知らないけれど女子トイレの入り口のドアはストッパーで固定されて閉まらない。

外から丸見えなんだが閑散としてもう誰もここにはいないし

バリカンの包装をやぶいて電池を入れ、6mmだか9mmにセットして真ん中から行く。

 

やり方とか分からない。

説明書とか読むの嫌いなんだ。衝動的なもので。

あれ、剃れてるかな、と思ったけれど

まっくろな髪の毛が一気に流しに落ちてきた。

 

それからはあらゆる方向からでたらめに刃をあて、

坊主頭のわたしが完成した。

用具入れから箒を取り出し、塵取りで集めてごみ箱に捨てた。

まっくろな塊。

掃除の人、あしたの朝、びっくりするかな。

 

 

 

コメダ珈琲店でお父さんが待っていた。

「ちょっとぶらぶらしてるから待ってて」と言っていた。

 テーブルで本を読んでいたお父さんは顔を上げて驚いて、

「まりな、いつの間にカットしたの」と言った。

 

家でやったら止められるだろうと思ったから外で剃るしかなかった。

 

わたしの頭。

 

あまりにも適当にやったからぴょこんと飛び出た長い毛もあるし後ろなんて頭皮が見えてるところと黒いところがまだらにあって触っても凹凸。

 

 

 

パンクな頭……

 

ちょっと悲しくなる。

 

 

まぁでも

派手な口紅を塗りゴールドの輪っかのイヤリングをつければ正面からはけっこうかっこよく見える。

 

頭を使うんや、

頭を。

この坊主だからこそ似合うスタイル探していくんや。

 

ウイッグ屋さんはお盆は休みみたいだし、

このまだらな、痛々しさがうつくしい頭に似合う、とびきりのおしゃれをして早くみんなを驚かせよう。ゆさぶらせよう。

 

そして

これを、

底まで傷つききった証明として次へ進む。

 

 

元気になった!!!

っていうブログ書いてばっかりなのに

 

なんと

一年と数ヶ月ぶりに

 

オーバードースしてしまった。

 

前回はそれで心肺停止、死にかけた。

今回は13錠くらいだから大したことない、ほんとうはもっと飲むつもりだったけれど母に見つかって怒られた。薬も隠されただろうなぁ。

 

さっきのことだからまだ頭ふわーっとする。

 

愛。

 

愛がほしいんです。

 

 

人混みの外出先でフラッシュバックして、ODしたくなって早く帰ってしようと思ったんだけど、家に帰ると静かでほっとして、ほんとはちょっと落ち着き始めてた。ODしなくても大丈夫かもと思った。

こういう時の「置き換えスキル」も知ってるし、いろいろ試したら気がまぎれるかもと思ったけど、

わたしの今の辛さは

氷握ったり呼吸法したりする程度で収まってもらっちゃ困るんだよ!って思って結局過剰服薬。

 

「そんなことで」って言われるような悩みだったんだ。

母にもそう言われた。

 

でも「そんなこと」だからこそ過剰服薬するしかなかったんだ。

伝わりにくい悲しみだから。

 

 

あ、あとその数時間後にバリカンで坊主にしました。